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インターンOGメッセージ
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★経験者の声:徳久麗子
「多様な作品、作家を通じてダイバーシティーを学ぶことができました。」
在職期間:2015年12月~~17年3月
関西学院大学大学院文学研究科修士課程修了
在職当時は修士2回生。
専門は日本染織史で、江戸小袖が主な研究対象。
学部時代は聖歌隊に所属。
月一回ペースでヨガに通う。
作品の梱包作業を行う徳久さん。
「美術作品を実際に扱う業務を
体験できたのは、大きな経験
だったと思います」。
会場設営をする徳久さん。
「作品間のバランスを
見極めるのが難しいですね」。
作品解説する徳久さん。
「作品成立の背景などを説明して、
お客様に感心されることも。
良い体験になりました」。
インターンに応募した理由
大学院で美術を専門に学んでいる私は、美術関係の仕事を実際に体験してみたいと思っていたところ、 大学の研究室に掲示されていた書類でインターン募集のことを知り、SUNABAギャラリーを訪れました。 最初にお伺いしたのはグループ展の初日のパーティーでしたが、暖かく迎えてくださって 「ここで頑張りたいな」と思い、応募するに至りました。
具体的に担当した仕事
初仕事は1メートルほどもある、複雑な形の立体作品の梱包作業でした。 かなり繊細な作品だったのですが、薄葉紙という特殊な紙を使って綿布団を作り、慎重に梱包作業を進めました。 学校の授業でももちろん古美術の梱包は習うのですが、ここまで複雑な作品を扱うのはさすがに初めて。 実際の現場の仕事の基本を身につける、良い機会になりました。このほか実際の展示の設営も経験しましたし、 会場での作品解説も担当。ツイッターを使った広報業務も担当しましたが、人を呼び込むためのキャッチーな 宣伝をどう行うのか、試行錯誤の毎日でした。
インターンになって良かったこと
SUNABAにはいろんな人が集まってきます。主に若い作家さんが多いのですが、その画歴や学歴、経歴は実にさまざま。 家庭を持ちながら制作をされている方、なかば芸能活動に近いことをされている方、 さらにはジェンダー的な面でも実にさまざまな方がいらっしゃいます。 そうしたSUNABA特有の多様性、ダイバーシティーのようなものに触れるたびに 「いろんな生き方、考え方があるんだな」と思います。 そんななかで就職活動の際にもヒントをもらったり「もっと頑張ってみよう」と思えたりして、 ここでの経験は大きく役に立っています。
SUNABAに興味のある方へメッセージ
ふつうギャラリーといえば、しんとした静かな空間を連想しますが、SUNABAは常に誰か来客があり、 アットホームでほどよい賑やかさがあります。私もオーナーの樋口さんと雑談をしたり、 気がつくと人生相談にのってもらったりしていることがありました。 もちろんギャラリーの業務をびっちりこなす日もあるのですが、いつも誰かと交流のあるSUNABAは私にとって、 なかば憩いの場のようになっていました。美術に興味がある人はもちろんですが、多様性を大事にするSUNABAの魅力は、 狭い意味でのアートの域を超えて、もっと広い幅を持っています。 アートについての知識や技術の有無はあまり気にせず、いろんな人と出会いたい方、是非遊びに来てください。
ギャラリーオーナーから
徳久さんは私と出身校が一緒、しかも美学の院生ということもあって、ギャラリーの概ねの仕事は既に理解しておられたので、 とてもやりやすかったです。超複雑な形状の立体作品の梱包が初仕事という、 ふつうだったら尻込みしそうなスタートだったのですが、まったく臆することなく作業を手伝ってもらい、 本当に助かりました。徳久さんは本当に真面目で、放っておくとまったく休憩も挟まず黙々と作業を続けるので 「時たま休むように」と逆に注意しないといけないという人柄。作業ばかりで嫌がってるかなと思いきや、 うちの仕事は暖かみがあって楽しいと、積極的に入ってくれていました。 現在では教育関連の仕事に従事する徳久さん。また遊びに来てくださいね!
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